一色淡生の全体面線点

思い付いたこと書く

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短歌

一秒に一千の物語と降れ雨粒の核の熱源

印画紙の隅々馳せる鉱石の摩擦に座るキミとランチを

暗がりを覗く目の先なんだろと覗く目の先に在る私

月飼いき姪の風船すり替えて浮かんだままの幼き日の目

この宮へ原始と孵る感覚を具に開く初めてのヒビ
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  1. 2012/08/09(木) 01:07:26|
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戸が閉まる
主人を迎える部屋の虚空
静かな熱が3Dの
プールで捩れて頭を振るう

暗い地図には心から
欲しいものの、ひとつ隠して

窓開ける

涼しげな風
また見る月の
雲の破片がキミならば

いずれは消える
跡も形も
思い出に雨となり

土を馴らして
耳を閉じる
それからそっと
開く本

記憶は箱で
記録はKey
夢に転んで鍵を植えよう

見えないキミを栞にして
私は自身を再開する

瞳を閉じて
身体を開く
キミを閉じて
私を開く

無力を誇り、恥をさらして
夜が明けるまで
死に続けよう

涙でしぼんだ地図の中
文字を数えるように游いでく
生きた魚の新鮮な波
此岸と彼岸へ風を喚び

寄り合い寄り合い、すぐ離れ

それぞれに閉じ
それぞれに拓き
  1. 2012/08/05(日) 00:41:03|
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短歌

雲の網無意識に溶け振るタクト散りて集えよ水の楽隊

問いかける墓所に静かに埋めた種芽吹けば進む時の沸点

中程に着ける御舟を逸脱と誹る人らの端とりゲーム

人の死に餞別と焼く花の生を土の喜にして鳥持ち帰る

雲海のカフェで啜るコーヒーのマドラーに浮く人魂の糖

モザイクの都市と都市から流れ出る河の残滓のドレーン墓腔
  1. 2012/08/03(金) 14:17:45|
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短歌

水を汲むビルの隙間の望月や竹と思えば翁の似相

眼を閉じて見る人の手の熱伝う波紋の会話影が飛行す

貝殻の渦の入り口キミに接ぐ出会いの海のHDD

深層に水仙泳ぐ霊泉へキミに繋がれ散歩す孤独

黒森に駆ける円盤甕を追いぶつかり撒ける金属の蜜
  1. 2012/08/01(水) 11:17:54|
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