一色淡生の全体面線点

思い付いたこと書く

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地下の花火

あの白で白を洗う湖へ
ほのかな光をたよりに漕ぎ出した
烈風と蠢動のクリスタル
地下に生まれた花火を観よう

いくつもの根のフラクタル
暗黒にかがやいた地下熱を掘り出す
朽ちた生物達の鳴動が聞こえるか?

エキスへとなる時の牢獄
骨の復活を観劇に来た太陽の
あのうら若きやわらかな拍手の光が
銀の波いっぱいに照りかえる
湖の反射を浴びにいこう

吹き抜けていく いくつもの命が 透き通り
にじんでいく・・ 天上の畑へ   歓喜を届け
地下の花火へ また慈雨となり 繰り返す

サイクリング・パラダイム

変身に次ぐ変身を 生命のドラムで連打する

あの銀なる銀なるアクアウィタエへ

細胞の設計図が溶けていく時、

黄金に渦巻く塩の整列を取り出そう


回転し 上昇する白の螺旋が
冠のかたちで 
人々の頭上にほのかな光と
ささやかな救済を降り注ぐ

然うして 白で白を洗う湖へ
再び漕ぎ出した塩の舟が溶けていき・・・

溶けていき・・・



何度も 何度も
繰り返し 繰り返し 紡がれていく
水と土とでできた八百万の物語、

終わりなき泥の渦潮、

生命のラインダンス、

地下の花火へ、



焦げていく
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  1. 2012/06/26(火) 16:29:13|
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短歌

飛び続くトンボの羽の裏に見る祖父の死に顔夕日に透けて

続ければ大切になるエートスの波の最先支持する帆風

受け入れる胸澄める水地下に透みあるがまま過ぐ黄泉の蜘蛛の巣

見透かす目の人の蛇に似て緊張ほどよく渦巻く電気よ

忘らるる壁の伝言時を経て擦れる文字に温めし家

戸を開けて涼む暮れ葉へ降る菓子と念仏の飴運ぶ蟻軍



※エートスとは「いつもの場所」を意味し、転じて習慣、特性などを意味する古代ギリシア語。アリストテレスの弁論術においては「人柄」を意味し、また、、異質なもの、例えば冷静と情熱、理性と情念などが結合する行為における傾向を指し、その意味で人間と社会の結合である文明、或いはそこに宿る精神を意味する。
ややこしいので簡単にすると、どうしても買いたい服があるけど今月ピンチなので我慢する、といった行為はその人のエートスといえる。
それが「いつもの場所」であり、「人柄」であり、大きな枠組みでは文明にも精神にもなる。
ここでは、個人的な習慣や社会的な傾向をひっくるめて表現するため用いた。

※最先→「いやさき」と読みます。最初のかっこいい言い方です。ゼノギアスというゲームで使われています。聖書の黙示録からきてるようです。反対語は最果→「いやはて」。最先と最果という題のBGMとして作中使用されます。

※最先と最果の歌詞。
地にては魂を贖い いと高き栄光を摑まんとする者を されど真に称えるは 自らのか弱き足で歩くを選ぶ諸人か 
御身が手を差し伸べられることはなく 而して導を指し示されることもなし 其の導は茨なれど 彼等の瞳は光輝に満ち溢れん 御身は彼等の内にあり 見ること 聞くこと 語ること能わずも 御言葉は肉となりたまい 彼等の内に宿らん 聖なる日が彼等の上に輝きぬ 今日こそ日の新生 暁なり 称えよ 穢れなき乙女より生まれし娘と 御身が遣わされし息子を 絶えざる光が彼等に照らされんことを・・・・・
  1. 2012/06/18(月) 15:19:58|
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日記

最近、奇妙な文字の組み合わせで難解な読みの子供が増えているらしい。
確かに親戚の間でも「ほう、そう読ませるかね。」と思うような名前の子はいる。

キラキラネームとかいって、かわいいアピールをする者とDQNネームといって、謗る者とがいるようだ。

確かにあんまり頭の良さそうな印象は受けない。
呼ぶ人の身になればわかりやすいのが一番いいだろう。

問題は特殊な読みの子供がその名前のせいでいじめられたりすることなんだろううが、そんなのは全くしゃらくさいことだ。
いじめられるなら、いじめられることを利用すればよい。
理解しあえるわけもないのに、理解しあったかのようなお友達ごっこをするよりは随分有意義な時間を過ごせるのではないだろうか?

まして気に食わないなら改名すればいいだけの話である。
親は恩着せがましいことを言うんだろうが自分の人生なのだから自分が決めるべきだ。

いじめられることも、改名することも、貴重な経験だろう。
それは精神的な自殺によって、新しく自分を生み出す行為へとつながる。
親を恨んだり、人のせいにしたりしているうちは、何者にもなれない。

そういう意味ではこの特殊な名前の呼び方は自分を生み出すということを促す役割を果たすかもしれない。
そのようになればよいと思う。


  1. 2012/06/13(水) 10:05:02|
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思想5

変わっていくことが大事だと思うということを書きました。

無論、万物は変化していくのです。
変わっていくのに変えようとしない執着や怠惰がストレスになる。

ではなぜ変わろうとしないのか?

これはさまざまあると思いますが、根本にあるのは選択の問題です。
選択する時、安全な方を選んでしまうから苦しむ。

安全地帯にいる限り本当にやりたいことは出来ない。
日々の生活、世間の目、そういったものを考えているうちに二の足を踏み、踏み続けているうちに倦んでしまう。

精神の硬直、日常の不整脈。
安全が不安定な精神を生み出す矛盾。

安全を放棄して、パッパッと素早く動く訓練が必要です。
毎日、今日死ぬのだと思って行動していく姿勢が、創造的な精神と肉体の健康を維持する。

そのように思います。

つづく
  1. 2012/06/12(火) 21:08:18|
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短歌・精霊の王抄

へその緒結ぶ暗黒へ空間がハイジャンプす精霊の王

暗黒より取り出したる跳躍の曲線で乞う雨ふらし

暗黒の宿神の精憑きしまま飛び跳ね続く木霊のラッパ

地下深く凝る精霊飲みほさん今朝いっぱいの胃袋を蹴り

ブランコの振り子に惑う翁寝覚めトンボと思う羽を広げん


  1. 2012/06/12(火) 19:39:59|
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短歌

窓からの光の手足伸び行けば青へ青へとまだ残る夜

魔笛吹くニューロンの釜飯雲上運動す脳バク転

鳥の目の「見る」はカムイに溶け込んで「見られず」に「在る」時を凝る人

路地裏の魔色かぐわす木暮らしを鳴かせば怪道七面相

胸迫る波の寄し引き清ければ貝へと籠もる海の楽隊
  1. 2012/06/10(日) 14:06:50|
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日記

毎日詩やら短歌を書くのはしんどいので日記を書こう

さっきツタヤに行ってきた。
木村秋則さんの百姓が世界を救うとかいう本を立ち読み。

その中で、葉が自ら病気になるのを察知して、その部分だけ事前に切り離してしまうという話が興味深かった。
虫に食われたように見えるが、そうではなく自分の意思で切り離すのだそうだ。

このくだりを読んだとき、真っ先にアポトーシスという言葉を思い出した。

アポトーシスとは細胞の自殺である。
人間は胎児の頃、母親の胎内で人間の形を整えていく。
その段階で、始めは手はグローブ状になるのであるが、五本の指が出来上がるように、その間の細胞が自ら死んで消滅する。

これがアポトーシスの有名な例。

全体の完成に向けて、部分が自ら消滅する。
これは非常に示唆的である。

人権思想は人の命を尊重する人命至上主義を生み出した。
それは個人主義に結びつき、自殺は悪いこととなった。

姥捨て山のような犠牲も今では無駄死にと捉えられる。
或いは、関係性の希薄化により、関係ないものとして処理されてしまう。

このような、自分さえが生き残ればよいという非常に文化レベルの低い時代なのではないだろうか?

文化とは信頼である。

個人に価値を置けば、信頼は崩れるのではないかと思う。

生命が重くなり、生かさなければ罪という姿勢では、精神の自在さが失われて、結局個人主義自体も崩壊する。
あらゆるレベルでこのアポトーシスの姿勢は考えられるべきだろう。
  1. 2012/06/09(土) 17:43:08|
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思想4

大分間を置いてしまいました。
以前までのあらすじ
この世は点線面体の迷宮である。
それは、宇宙が無限に包み包まれている関係にあることを示唆している。
自身に宇宙を観れば、たった一人であれその変化は重要な意味を持っている。

このようなことを書いていました。

つまり、変化することを肯定したいのです。結果の良し悪しに関わらず、変わっていくことが大事だと思います。
その際重要なのは意味を求めない姿勢です。

こんなことをしてなんになるのだろう?とか、そういった合理的な判断や報酬を求める考えは変化を遅らせます。

まずやる!

その速効性が澱みない変化のリズムをつくります。

たとえば雲は常に変化し続けていますが、雲自身にとって、その変化に意味なんてありません。
状況の成り行きに身を任せて、自在に変幻していくだけです。
その変幻が雲以外のものには目の楽しみにもなるし、やがて雨となれば恵みにもなるのです。

もし雲が変化せずにずっと上空に留まっているとしたらどれほど不気味かわかりません。

しかし人間社会においてこの「動かない雲」が往々にして至る所で見かけられるようです。

つづく
  1. 2012/06/09(土) 12:39:16|
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短歌

攪拌す意識の海の電撃に生まれし言葉澱に塗れて

白き太陽ミルキーにして舐めるなり!しゃぶるなり!原始の乳

薄ら氷を重ねて厚い母の顔ガラスに映り幾重にも見え

目覚めては赤のカーテン鮮烈に無意識界のミツバチとなり

熱包む腹の匕首潜水す渡航の底で研がれた沈思
  1. 2012/06/09(土) 11:56:39|
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短歌

あの渦へこの渦を売りに行く波インスタントパッケージNEHAN

宇宙と婚約書を取り交わし一枚の絵が生まれ出る日

津軽野に桜萌黄の草が生え寝転ぶキミは岩木の女神

キミ休む塔を建てんと集まりし宮大工らの笑みの玄翁

覆うのか覆すのか盆に張る水一時に閾飛び越え
  1. 2012/06/07(木) 13:11:49|
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