一色淡生の全体面線点

思い付いたこと書く

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抜書・ブッダ、手塚治虫

読んだ本の気になった所、思ったことなど、脈絡なく、つらつらと書く。

手塚治虫のブッダ、まとめ本

四門出遊、シッダルタ(目的を達する)、
悟りとは、自分と宇宙は同じものだと心身ともに理解し、”宇宙”と一体化することであり、すべての欲望、つまり煩悩の炎を吹き消した安らぎの境地に達することである。

色即是空、あると思えばある、ないと思えばない。

愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、諸行無常、五蘊盛苦、「色、受、想、行、識」

禍福はあざなえる縄の如し
「シャカ族の人々よ。今こそ未来のために是非ともやってほしいことがある!今こそ正しい心で正しい行いをするのだ。ヤケクソになるな。苦しくとも正しい心と、正しい行いさえ続ければ、それがきっと未来に良い結果になってあらわれる!」

ただ今日まさになすべきことを熱心になせ。
「自分に存在する偉大なものの小を感ずることが出来ない人は、他人にある小さなものの偉大さを見逃しやすい。」
岡倉天心、「茶の本」より

「どんな仕事をしていようと、どういう身分であろうと悟ることができる。いつも次のことを考えなさい。
今、自分は何をしているのか。自分のしていることは、自分にとって大事なことなのか。
人にとって大事なことなのか。そして大勢の人にとって大事なことなのか。国中の人にとって大事なことなのか。
世界中の人にとって大事なことなのか。この自然にとって、あらゆる生き物にとって大事なことなのか。
よく考えなさい。そして、もしそうでないと思うなら、やめるが良い。」
この世のものはみんなひとつにつながっている。

おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢の如し。猛き者も遂には亡びぬ、偏に風の前の塵に同じ

「毒矢の例え」
何よりも大切なのは、今、目の前にある現実の苦しみをいかに克服するかということで、答えの出ない問答を自分の中で繰り返すのはやめよ。

「獣は人間のような欲や迷いがないでしょう。つまり、けものは本来、神に近いものでしょう。私はあらゆるけもの、あらゆる鳥、あらゆる虫、魚、そして木や草も友達にしています。だから尊敬します。」

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  1. 2012/05/28(月) 21:17:36|
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短歌

原因を自らに問うベルクーワ罪は問われず告白すもの

アダムイヴ罪の起源は洗われず非合理に覚め鉄を飲み込む

鉄を飲む仮面の蟻が艶めいて告白したる月の裏面

鉄噛じる蟻黒々と艶めいて我が影を出ず月を拐わん

月沈む菜の花の池黙すれば色に出にけり告白の金
  1. 2012/05/21(月) 10:33:04|
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短歌

混沌のゲートから降る文字列のプールの熱で孵るよWords

炸裂す暗夜の花火螺に走りそのまま消えて旋風激し

雨屑の惑星スープ飲む草の地下のレゴリス蜜漏斗棺

黄金渡来の海辺凍てカンバス絵の具火燃ゆる漁り火の空

空や風閉じ込めて来し舟放つ黄金潤繰り港花
  1. 2012/05/17(木) 11:23:53|
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地下王国「ズーリカ」より

私はふとした思い付きで散髪の帰りにインコを一羽購入した。
ピーピー喧しいインコの存在は一人暮らしの寂しさを紛らわすのに丁度良く思われた。
煩いくらいがいい。
私は店で一番ぱたぱた動きまわるやつを買い上げ、帰宅し、改めてしげしげと観察した。
頭の悪そうな顔をしている。
賢いペットなんぞ存外であるから、その点は気に入った。
私は従順なものを見ると不安になるのだ。
従順なものは、いずれ復讐しにくる。
そう感じる。
だから私はこいつと喧嘩をするくらいがいいのだ。
ちょこんとインコの頭を小突いてやった。
こいつも災難な奴だ。

私は洗い場に置いたままの皿を片付けようと思い、腰をあげた。
その前にテレビを点けてやる。
馬鹿そうだから困難だろうが、言葉を覚えるかもしれない。
憎まれ口のひとつでも叩けるようになったらしめたものだ。
私は蛇口を捻って皿を洗い始めた。

皿洗い中、私は美容院のお兄さんのことを思い返した。
美容院はニコニコした商売人の顔と真剣な職人の顔を一度に観察できる貴重な空間である。
私は必ず髭剃りを注文して、薄目で観察している。
やはりこの時が一番キリッとした表情を見せる。
真剣な顔は男の方が魅力的だ。
女も悪くないが、女だと納得できてしまう。
まだまだ女性は不当に冷遇されるシーンに出会すことがあるだろうから、認められようと真剣になる気持ちが理解できる。
それは、他者を意識した真剣さだ。
第三者がいる。
しかし、男の真剣さはサシだ。
全く内容の知れない男女を見比べるとそのように見える。
親しくなれば、全く、逆だったりするのかも知れないが、見た目だけ取り上げれば私にはそのように感ぜられる。
主観で申し訳ないが、私の嗜好の問題なので主観で通させて頂く。

皿を洗いながら男子の真剣さの由縁を考えていると、テレビのノイズが二重に聞こえてきた。
「であるから、」「であるから、」
「なわけですね」「なわけですね」
「え~ところで」「え~ところで」
しまった。
もう言葉を覚えてしまったらしい。
馬鹿じゃなかった。このインコ。

購入前から人語を解していたのかもしれない。
インコは流暢に日本語を復唱していた。
私は手を拭いてインコに指を差し出した。
また小突くつもりだった。

がじり!

強かに指を噛まれた。
私はピーピー喧しく鳴いた。
その時、気づいた。

こ、言葉が話せない!?

テレビが一瞬で砂嵐になる。
ザーーーーーーーーーーーー、
私のチャンネルが地下王国ズーリカの邪精マーデモの毒電波を受信する。

地下王国ズーリカは大王キンデモが統治する多菌族国家である。
国民は全てなんらかの微生物であり、誰もが自分の領土を主張している菌界において珍しく共栄を目指している。
それは邪精マーデモという未知の鉱石が国内に潤沢な栄養を供給しているためだ。
しかし、マーデモは同時に毒電波を垂れ流している。
その電波を微生物が浴びると攻撃性は失われ、思考力を著しく損ない、享楽に耽るようになる。
地下王国ズーリカはその毒電波のため、自衛の手段を持たずとも、いつまでも領土を保ち続けている。
攻撃を仕掛けた微生物は忽ちボケてしまうのだ。

しかし、マーデモはある時を過ぎるとただの石に変じてしまう。
これは離れ離れの石同士がまだ解明されていない通信手段でもって独自のネットワークを構築しており、マーデモのデータを交代でロードしているためだ。
マーデモAが石に戻ると、どこかでただの石がマーデモBとなって、別の地下王国ズーリカがまた建国される。
前のズーリカは忽ち周囲の微生物によって侵され、あっという間に滅ぼされる。
ズーリカは土のイヨマンテかもしれない。
とにかく、このようにして人知れず微生物圏はバランスを保っているのであった。
強くなりすぎた微生物はマーデモの餌食になるのだ。

話を戻す。
マーデモの毒電波を人間が浴びるとどうなるか?
これは、実はまだはっきりとはわからない。
非常に個人差があるのだ。
しかし、どうやら私の場合、人語を失い、裏声でピーピーとしか喋れなくなるらしい。

私は仕方なく服を脱いで、鳥籠の中へ入った。

「FUCK!FUCK!」
「ピーピー!ピーピー!」

今ではこのインコだけが友達である。
  1. 2012/05/16(水) 13:17:31|
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ようこそ

あの点へキミを誘い
その点からキミを連れ出す




洋洋として変幻し
束の間に鳥になる

夢のように白く包んで
温かい手が伸びてくる

「ようこそ」と声が聞こえて
祝福の視野が輪廻する

ああ、あの雲の巡礼の花やぎ
注がれていく円陣の水甕
勝利さえひれ伏す慈愛の運動

無意味の履歴

見上げればいつも笑顔で
見上げればいつも健やか

束の間の白い鳥、雲の鳴き声
「ようこそ」と聞こえて




※この詩は敬愛する平沢進さんの楽曲、「上空初期値」に大部分インスパイアされて書かれていることを追記します。
ホントはもっと自分の言葉を組み込みたかったのですが、この形で思いついたので変な作為は施しません。
平沢進さんはテクノ音楽で有名なアーティストで、私の言語世界を強く刺激される御方。
いつもありがとうございます。
  1. 2012/05/14(月) 11:13:15|
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短歌・水の巡礼抄

羽衣に背を広く取り廻る雲鳥を渡そう円陣の甕

祈る度河渡る人塔に似て鳥を休ます太き御柱

穴開きし古の海首に巻く踊り手の眼は水底にあり

黒き水金靴を履いて渦を手に空へと滲む巡礼祈詩

蛇を持つ手の青く伸び海とする舟回帰して港結ばん
  1. 2012/05/14(月) 10:44:40|
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短歌

上下するキューブの煉獄身を焼いて求める父の似姿

橋大工カンカン槌を振り下ろし彼岸へ向かう夢に見る子ら

梵天の蓮がカマキリ迎え入れキミの荼毘撒く午後の木洩れ日

御機嫌なノイズで踊るミツバチの燃焼わずか一度の団

蹴散らさん懊悩煩悶!捨て吉ぐれ吉弥三郎くびり吉!?
  1. 2012/05/11(金) 17:25:10|
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質問

石ころひとつぶんの宇宙を
質素な外着のポケットに
やおら慎ましく忍ばせて
キミと語ろう
夢目玉

町は石の動きで揺らぐ
静かに
静かに
踊っている

僕はポケットの手の中で
町の踊りを観賞する
優しく握りしめながら
ゆっくりと眼を閉じて
僕自身の怪物と対話する

石ころひとつぶんの迷宮が
迷宮のまま
僕自身の解となり

僕はキミに質問する
  1. 2012/05/11(金) 09:43:53|
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思想3

点線面体が同様であるということは、一人の体内に無限の迷宮があるということ。
人体を指してミクロコスモスと呼ぶことがあるが、まさにその通りだろう。

想像してみよう。
自分の体のサイズの宇宙がある。
そこには地球のような星がいくつもあり、人間のような生物が暮らしている。
その生物ひとつひとつにも同様の宇宙がある。
生物同様に自分自身も誰かの体内の宇宙にいる。
以下、以上、同様に内包と被包の迷宮。

このように考えれば、たった一人の人間の変化が莫大な影響力を秘めていることに気づく。

つづく
  1. 2012/05/08(火) 11:25:05|
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橋大工

朝に濡れてる都の陰で
人知れず生まれた風が静かに聴く

動け動けと降り注ぐ
橋大工の槌の音は
風に覚めて乾いて響く ひときわに

野の草は揺れている
次には枯れ
次には生えて
幽かに揺れ
少しずつ動いている無数の点を

線にもし
面にもし
あなたに届ける体へ変える

空を孕んだ瞳の中で
人体の地図を紐解く道探す

橋大工の槌の音は
風に覚めて乾いて響く ひときわに
キミの胸へと星の川を落として
息吹くように

動け動けと降り注ぐ
  1. 2012/05/07(月) 15:56:47|
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短歌

生むために腹括る縄管に似て巡る血と臓噴火す古代

あの古代指す岩の陰読めぬ文字エッシャー廻我を指さし

夕闇にトランペットは金の道キミの振動招くコスモス

二進法の骸骨が踊る箱の中軽快な僕のリセット

あの渦の始まりへ向かう舟背に日輪を負い影焼き尽くす
  1. 2012/05/07(月) 15:06:38|
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思想2

点線面体が高次元で点へ還るなら、点は既にその中に点線面体を含んでいる。
線も面も体も同様。
ならば点は線であり面であり体である。
点も線も面も体も同様であるなら、呼び名に意味などない。
従って点線面体はなにものでもない。

恐らくこれが仏教における色即是空空即是色なのではないかと思う。

形に注意すればこの世は色、つまり様々あるが、その形は同様の迷宮を搭載した容れ物、空なのである。

女性誌、男性誌、漫画雑誌、専門誌、美術誌なんかをまるごとひっくるめて本と呼ぶようなことと同じだと思う。

つづく
  1. 2012/05/07(月) 07:11:51|
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思想

この世は点線面体の迷宮であるというのが自分の基本的な世界観。
このブログもそれに準えて命名されていますね。
内容は簡単。
点→集合→線→集合→面→集合→体となるが、その立体もより大きな視点から視ればひとつの点になってしまう。
つまり点線面体点、視点の大きさを無視すれば点から点へと堂々巡りを繰り返しているのがこの世界であり、それはまさに迷宮という他はない。

つづく
  1. 2012/05/06(日) 16:30:12|
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月の色

これから始まるように終わる月の色は
この世界のどこもかしこも優しく撫でて

褒めている

赤子をあやす母のように
笑顔でまん丸の手のひらで

一日を洗い流して
「わかっているよ」とうなづいている

ふわりと凝りをほぐして
ふわりと包み込むように

優しく優しく
「わかっているよ」
「わかっているよ」と…

溶けあう目と目の了解で許されていく
万象が
やわらかい光彩のシャワーにすすがれて
清く眠りへ
本来の姿へと帰還する

終わるように始まりへ
あの淡い月の色が向かっていく
  1. 2012/05/05(土) 22:48:26|
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短歌

愛の話を氷に漬けて恥じるキミ匿いし氷室への鍵

錆びた釘猶も未だ留め爽快に折れる時待つ老人の恋

ピアノから風船生えて飛びしまま行方知れずの弟の腕

火の先で踊る虫けら人に似て曇りガラスの影絵で遊ぶ

犬を真似ベロ出し話す彼の男「ワン」と鳴かない我が父なりき

内面に怪物を見る夜斜く部屋伐る闇にオーク燃やして

泣くほどに清く彫られる紫の目玉母を象る
キミの地球

南から異次元に寝る砂届き寝具にぎわうカムイミンタラ

大日堂の木形子来て連れ戻す弟の足先に生まれん

キミが生む影を食い咲く睡蓮が光を浴びて橋を架けおり

水鏡に起源知る時地平にはミツバチの橋光集めり

不器用に手を寄越す彼指に触れ伝わる熱に影はふくれる
  1. 2012/05/02(水) 10:59:35|
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