一色淡生の全体面線点

思い付いたこと書く

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夜の音

草原に音は気高く夜に馴染んで
さらっていく記憶の全て星と輝き
照らし合わせる光源の独白
凛としてキミはたたずみ
轟轟と鳴るマシンは悲しみの風

耳は音 集めて捻む

Requiem
Reverse
Resurrection

彼岸には電気の王国手には届かず
喧騒は遠く此岸のマシンを揺らす
地殻には祖先の笑い声
凛としてキミはほほえみ
自覚するマシンは轟轟轟轟……

耳は音 集めて捻む

り“り“り“り“り“
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  1. 2012/04/28(土) 07:23:12|
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短歌

今当に死なんと念じ地雷踏む一歩の勇気死すと雖も
  1. 2012/04/27(金) 21:33:21|
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「おはよう」

yin yang と鳴く鳥の声がして
目蓋に薄い銀の陽が降りそそぐ

「朝だよ」と天使が揺り起こし
光線の食卓で体を磨く

子らは元気に「おはよう」と言い
大人は静かに「おはよう」と返す

色を取り戻した花々が
いくつもの手段を調えている

木は吹き返し、着々と地下を進行する
川は土を食べ、脈々と進路を押し広げ
土は揺るぎなく死を蓄える

一日を備えて人々が外へ出ていく

洗われた外へ
鮮やかな外へと

yin yang と足音を叩かせて
「おはよう」と雲が行き交う
  1. 2012/04/24(火) 11:27:16|
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短歌・十三湖抄

道ゆけば地とアライバル湖に木と風と歌銀と散らばり

ただ一人ホワイトアウトに透けて立つ湖広く空を繋げり

あの白の旗いっぱいに吹く風に幽れて眠る松の緑よ

瀑瀑と白く生む風吹き荒ぶ野へ空へ湖へ運ぶタナトス

湖に浮かぶ氷が映し出すやわらかな雲顔を澄めらす

太陽に白く膨れる空間は人のその先果てしなく抱く

風と会う白く匂う日花と咲く清水讃える太陽の歌

白き風一勢に吹き薙ぐ木々の地下穏やかに根は絡み合う

吹き抜けて吹き抜けて透く人体のすわ微笑んで内側に翔ぶ
  1. 2012/04/19(木) 12:28:51|
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レモンの町

見も知らぬ町
黄金の空に猫を走らす雲じゃらし
ふわりふわりと
あちこちに浮かぶ黄色い雲の群れ
猫が追いかけ
じゃれあう度にレモンを降らす

すーすー、と
すーすー、と
毘盧遮那の光を吸って太るレモン

ぽたぽたぽたぽた降っていく…



ぽたりぽたり
ぽたりぽたりと
琥珀に染まった町の影
蜘蛛が吐く再生の糸は曼陀羅に似て

すーすー、と
すーすー、と
毘盧遮那の光を吐き出していく
  1. 2012/04/17(火) 09:11:13|
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走る

グレートマトンの神経野
はるかなる感覚の谷間へニューロンを流し込め!?
巨きなマイマイが出迎える
サイケデリックな宮殿へコンセントを挿し込み
傍受するアンテナを余さず起てよ!

走る走る音楽が走る!
走る走る映像が走る!
走る走る走る走る走る走走走走走……………

閾を超える!

シナプスを追い越す脳内のミツバチ
ひそかなる感性の間隙へニューロンを流し込め!?
巨きなパピヨンが出迎える
エキセントリックな雌花へストローを挿し込み
享受するハチミツを余さず分けよ!

走る走る財産が走る!
走る走る人類が走る!
走る走る走る走る走る走走走走走ハハハハハハハハハハハハハノノノノノノノ…………………

涅槃寂静まで埋めて、
不可説へ!
不可説転へ!
不可説不可説へ!
不可説不可説転へ!
  1. 2012/04/14(土) 21:19:47|
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エロス・イヨマンテ

あの曉のシャレードのような雲の空
少女を隠して横切る鳥が
目覚めよと羽ばたいて
むっくり起き上がる一人のハンター…

静かに姿勢を正して
厳かに町の空気を塗り替える

弾丸は玄武のリザレクション

ハンターが裂くケモノの皮を
無花果の葉にして隠す秘部

愛するがゆえに傷つけ
抱き寄せるために遠く追いやる

高らかに雄雄しく少年がラッパを吹く
戦士のような眼差しで
愛が同時に傷つけあう

朝は何事もなかったように始まって
時間は出来事をさらっていく

然うして凌辱しあう人々は目を覚まし
あいさつを交わしあう
互い互いに少女を隠して
シャレードのような日常が流れる

イヨマンテの鏃を胸に懐きながら
辛抱強く待ち続けるハンター達
  1. 2012/04/14(土) 09:09:44|
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アトモス雅・女王

地獄のように広大な眼差しで
少年が胡蝶に群がる蟻を観ている

静かに、じっと、じっと、待つようにして
蠢く
何本もの足、足、足……、

刈り取るようにスイングして持ち上げ
祝うように大勢でパレード

あの巣へ あの巣へ 女王の下へ
あの巣へ あの巣へ 糧をお届け

静かに、じっと、じっと、待つようにして
少年が胡蝶に群がる蟻を観ている

地獄のように広大な土の下
執り行われる死と生の交歓の儀式を
自らに
或いは親に友達に
当て嵌めてゾッとする

身を震わせて
恐怖と弱冠の興奮を手に取り
背後に伸びる巨大な影の中へソッとしまう

優雅に向かえ

食べられる日へ 女王の下へ
アトモスへ アトモスへ
糧をお届け
  1. 2012/04/12(木) 08:15:09|
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短歌

サイコロに目を足して念ずなり四の五の云わず一二三

紫に月は隠れて面映む熟れた果実を磨く剃刀

変えるため生むものの水胸湛えカエサルの日に川を渡れり

ヒュプノスの息吹が招く我が像を幽かに結ぶキミの車輪

新しく息をする蜘蛛再生の糸爛々と黄金に映えて

両手でくわっと掴む光明極彩色の轟夢開いて

畏れつつ踏み入れる土地乾くまでキミが迎える雷鳴の歌

空幾許か削り取り飾る部屋雲になりたし在る時不意に

メビウスの気に触れており雲裂けてひとつ消えまたひとつ消えして

暗がりに花を育てる人見えて確めている掌の熱

千年シチュー食べた日に会いたし神よ悪魔よ胃袋で寝ろ
  1. 2012/04/10(火) 19:21:17|
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ワイン航路

光に洗われた果実を呑み込む
野の広がりに思い出をあずけて
踏み出す足の軽々しく過去を蹂躪し
腹いっぱいに苦しみと歓喜とを持ち寄って
生まれ変われと蒔かれた種の
一切は一勢に報われる

万全なる赤の園
燃える朝は歓喜を背負ってキミに降る

さぁ苦しめと生み出す声が親しげに現れて

光の中でキミは悪夢と抱きしめ合う
二人はそのまま果実になって
野の広がりへ影を落とす

確認し学び合う幾万の影は
私自身であり
キミであり
未だ知らぬ誰かである

銀河に万来の豊穣が谺する
影へ 影へ 影へ

とびきりのワインができあがる
  1. 2012/04/05(木) 18:47:44|
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